「飼ってみて初めてわかる、ウサギの常識・非常識」

ウサギ

・ウサギは飼いやすい?飼いにくい?

ウサギは鳴きません。というのも、声帯がないんです。

鳴かない点では飼いやすいかもしれませんね。

でも、ウサギって、とってもグルメでデリケートなんです。

ウサギの主食は、チモシーと呼ばれる牧草です。

他に朝晩ペレット(ドッグフードのようなもの)をあげます。

牧草は、その子によって好き嫌いがあり、うちの子は、柔らかい穂先の部分を好んで食べます。

硬い部分は残すことが多いです。

ペレットも、好みが分かれます。

更に、ウサギは暑さ寒さに弱く、温度管理が必要です。

特に暑さに弱く、夏場はエアコンで26度前後に室温を保つ必要があります。

といっても、散歩は必要ないですし、トイレも覚えますし、ウンチは臭くないです。

ウサギ自体は綺麗好きで、いつも毛づくろいするので、体臭もないです。

温度管理がしっかりできる環境ならば、音や匂いが気になるアパート・マンション住まいの方にウサギはおススメです。

・ウサギはニンジンが好き?

ウサギ=ニンジンのイメージがありますよね。

実際ウサギはほとんどニンジンは食べません。

よく学校の外で飼育しているウサギ(雑種)には食べるかもしれませんが、血統書付きの飼いウサギには、葉の部分を与えます。

野生でニンジンのオレンジの部分(根っこの部分)は土の下なので、食べられないですよね?

ニンジンは副食にあたるので、食べても食べなくても、問題はありません。

ウサギを飼った事がない人には、「ニンジン好きなんでしょ?」とよく言われますね(笑)。

・ウサギの感情表現って?

ウサギは犬や猫のように、なつかないんじゃないかな?と思う人が多いと思います。

実際、ウサギは甘えますよ。

頭をなでられるのが大好きです。

飼い主の匂いも覚えますし、ゲージに手を入れると、手の下に頭を突っ込んで「撫でて~」と言っ
ているような顔をしますよ。

とっても可愛い甘えんぼちゃんです。

鳴かないですが、怒る事もあります。

ウサギは、怒ったり機嫌が悪い時、ビックリしたとき、床を「ダンッ!」と両脚で蹴ります。

ダンピングと呼ばれています。

通称「足ダン」ですね。

結構大きな音がします。

嬉しい時、ゲージから出して遊ばせる事を「部屋んぽ」と言いますが、特に部屋んぽの時に、嬉しくて真上にピョンと跳ねる事があります。

数十センチ上に跳ねますよ。

あと、飼い主さんの周りをグルグル回ったりもします。

よく見ると、表情豊かなんですよ。

眠い時の顔が分かるようになりました。

野生では、ウサギは草食動物で捕食される側なので、常に命の危険と隣り合わせです。

肉食動物のようにのんびり横になって昼寝をすることもできないですが、ペットの飼いウサギは違います。

本当にリラックスしていると、ゴロっと横になって昼寝していますよ。

バターンと急に倒れるので、初めて見た時は、死んでしまったんじゃないかとビックリしました。

・まとめ

どうでしたか?

ウサギについて色々書きましたが、飼った事のない方は、知らなかった事も結構あったのではないでしょうか?

実は、少しお世話に手間がかかりますが、慣れるととても人懐っこく可愛いですよ。

ワンちゃんや猫ちゃんよりは、飼いやすいのではないでしょうか?

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