猫の多頭飼いを始めるにあたっての注意点

愛猫のお悩み解決

・猫を2匹にするメリット

既に猫を1匹飼っている人の中には、飼い猫のお友達を作ってあげたいと思う人が多いと思います。
猫が複数いれば、お留守番も寂しくさせないだろうし、猫同士で遊んでくれれば室内飼いのストレスや運動不足が解消にもなります。
また、何より猫の仲良しの光景は見ていて和み癒される事と思います。

・では、その為にまずは何を用意すれば良いか。


 用意するもの、ものというか、まずは2匹目の猫ですね。
できれば今飼っている猫と相性が良さそうな猫をお迎えできると、後々心配事が少なくなります。
例えば、1匹目の猫が比較的若いうちに2匹目を迎える、既に成猫の場合は子猫を迎えるなど。
もし雌の猫を既に飼っている場合は2匹目は雄猫が無難でしょう、もちろん適切なタイミングで去勢が必要です。

 続いて、必要資材ですが、それを書き出す前に、猫を複数飼いはじめてある程度猫たちが落ち着くまでは色々と「分ける」必要があることを理解しましょう。
分ける、それは「空間」です、さらに細かくしていくと「食事」「排泄」「睡眠」「愛情」です。
それぞれ、猫たちがお互いに慣れて、パーソナルスペースを共有できるようになった後はあまり気にしすぎなくても良いのですが、新しい猫を迎えてすぐは先住猫はもちろん、後から来た猫も環境の変化でストレスがかかりやすい期間ですので、できるだけ空間を分けてあげましょう。
ここでしっかり猫のペースで顔合わせを進めて行くのが結果的に早く仲良くなってくれるポイントになります。

・必要物資一覧
・ゲージ
・トイレ
・キャットフード入れ
・専用のキャットフード
・おもちゃ
・部屋
以上6つは先住猫のものを転用するのではなく、新しい猫用に用意しましょう。
部屋は増築するわけにもいかないかと思いますので、先住猫があまりいることが少ない部屋を新しい猫に与えてあげると良いでしょう。

まとめ

よく言われる目安ですが、家の部屋数マイナス1までが無理なく飼える猫の数ですが、それを曲げてまで複数飼う場合は部屋の中で仕切りを作る、キャットウオークで立体的に仕切るなど工夫がより必要ですし、さらに慣れるまでは洗面所など部屋とカウントしない場所などで新しい猫を世話できるようにしましょう。