飼っていた犬が生後半年を過ぎた頃に妊娠・出産を経ました。その時の悩みと解決した方法と対策、出産に向けての準備を話していきたいと思います。
妊娠編
最初に犬は妊娠中に触ったら菌が妊婦の体に入ってしまうなどはありません。
私は妊娠8週目から吐き悪阻に襲われました。この時に困ったことがありました。
- 犬の散歩・遊び
- 犬の臭いで吐いてしまう
このときの解決方法は夫に犬の世話を全部してもらいました。犬の臭いについては別室で犬と隔離する方法があります。
出産への準備
私は里帰り出産でしたので、夫に私がやっていた犬のお世話を教える必要と困らないようにしておく必要がありました。安定期に入った中期〜後期にかけて身体に負担がないように進めていきました。
・赤ちゃんのスペースと犬のスペースに距離をもたせるように配置する
・犬のしつけを完了させておく
・夫に里帰り中にやることリストを作る
・ベビーベッド、ハイローチェアの購入
・ローテーブルをダイニングテーブルに変更
・出産時の犬の預け先の確認
犬にとって赤ちゃんは自分の縄張りの中に突然侵入してきた得体のしれないものです。なので犬が赤ちゃんを慣れるまで同じ部屋で育児をするのを避けました。
ベビーベッド、ハイローチェアは犬が赤ちゃんを舐めないように高いところに赤ちゃんを安全に寝かせれる場所の確保のために購入しました。
1番買ってよかったものです。
ダイニングテーブルに変更したのは授乳の際、ミルクの匂いに犬が反応してしまい赤ちゃんを舐めるので舐め対策でした。
夫が立ち会いだったので、お産の時間が長引くと犬のエサや水が心配でした。一旦夫が帰るということもできますが、一応陣痛がきた時に、実父に犬を実家に連れて行ってもらいました。実家には私の愛犬と仲良しの犬がいたので問題ありませんでした。ちなみにお産は8時間かかり、夫が帰ったのは夜8時だったので実家に連れて行ってもらってよかったです。
出産編
犬は私が出産した日から実家で預かってもらいました。
そして私は犬が待っている家に赤ちゃんを連れて帰りました。犬は赤ちゃんを見た途端、とにかく舐めようと必死でした。
赤ちゃんと犬を別室で離しながら育児がスタートしました。
犬の赤ちゃん返り
産後1ヶ月はほとんど寝たきりで、赤ちゃんのお世話で精一杯でした。その時の犬の様子です。
・隅っこに隠れている
・赤ちゃんを抱っこすると吠える
・ご飯を食べない
・しつけしたことをしない
・1人のときは離れようとしない
困ったので、私は犬を第1子として接しました。
- 抱っこして赤ちゃんの顔を見せる
- 余裕があるときはとにかく甘やかす
この2つを徹底しました。すると2週間ほどで犬の赤ちゃん返りがなくなりました。
産後1ヶ月後、夫のいる家に帰り、日中は赤ちゃんと犬の3人の生活がスタートしました。
赤ちゃんは生後半年までずっとベビーベッドやハイローチェアの上で生活していました。
犬が舐めないよう、毛が赤ちゃんにつかないようにしていました。
生後7ヶ月からは犬と一緒に遊んでいました。それでも目を離さないように注意していました。
まとめ
妊娠中は犬と赤ちゃんの生活は大変だろうと思いましたが、振り返ると全然大変ではありませんでした。それは家族の助けがあったからです。1人では難しいと思いますので、犬を飼っていて妊娠さなっている方や妊娠を考えている方は周りの助けがあるか確認すると安心だと思います。
現在、1歳になった息子と犬は友のように毎日遊んでいます。それが私にとっては幸せな光景です。