猫と犬を同時に飼う方法~メリット・デメリットについても解説~

1.はじめに

「犬も猫も大好きだし、どっちも飼ってみたいけど、犬と猫を同時に飼うのは大変そうだな…」

動物好きの方はこのように考えたことはないでしょうか。

ペットと言えばやはり王道は犬と猫でしょう。

どちらを飼うのかはデリケートな選択となります。

ここで私が紹介するのは犬と猫どちらも一緒に飼ってしまうことです。

2.我が家では犬と猫を同時に飼っていた

「犬と猫を一緒に飼うのは無理だよ」と思う方も少なくないかと思いますが、私の家庭では実際に犬と猫を同時に飼っていたことがあります。

猫二匹と犬一匹を同時に飼っていました。

私の家庭は、家が一軒屋だったことや家族が多かったことから犬と猫を同時に飼うことが可能だったと考えています。

同時の飼育は楽しいことも多かった反面、大変さやトラブルもなかったわけではありません。

犬と猫を同時に飼う方法や、そのメリットとデメリットについて以下に紹介していきます。

3.犬と猫を同時に飼う方法

それでは私の家庭で犬と猫をどのようにして同時に飼っていたかを説明させて頂きます。

大前提として、私の家庭で飼っていた猫と犬は全く持って仲は良くありませんでした。

むしろ対面すると猫が「シャー!」と威嚇をしてしまうような状態です。

犬と猫が一緒に仲良く生活している動画を見かけた事がありますが、私達の場合は違いました。

むしろ、犬と猫が仲良くしている方が珍しいことではないでしょうか。

このような状態で、私の家庭では以下のように犬と猫を同時に飼っていました。

・犬と猫ができいる限り対面しなような環境にする
・家族全員で協力して飼育する

3.1犬と猫ができいる限り対面しなような環境にする

どうしても猫が威嚇してしまう為、犬と猫ができるだけ対面しないような環境づくりを行いました。

具体的な方法としては、私の実家は二階建てだった為、一階では犬が生活し、二階では猫が生活するようにしました。

この環境調整により犬と猫が対面してしまうことは激減しました。

猫がこっそりと一階に行ってしまうこともありましたがこれは数回程度です。

しかし、この方法は二階建てでなければ行えません。

家が一階建ての場合は猫と犬が生活する部屋を完全に分けてしまうなど、別の方法で対面しないように環境調整するのが良いでしょう。

上記の方法はあくまで自宅の犬と猫の仲が良くなかった場合の方法です。

二匹の仲が良ければ、部屋をオープンにして一緒生活するのも良いかと思われます。

3.2家族全員で協力する

ペットを飼育するにはどうしても人手が必要となります。

私の家では犬を一匹と猫を2匹の合計3匹を飼っていました。

父と母は仕事、自分や兄弟は学校に行く必要があり日中は中々時間を取れない環境でした。

しかし、私の家庭は二世帯だった為、仕事を退職している祖父が日中も家にいました。

祖父のおかげでペットの飼育は非常に楽になっていたと思われます。

また、犬は祖父と祖母が中心に管理、猫は母と子供たちが管理するといったようになんとなくですが役割分担もされていました。

ペットを飼うことは非常に楽しいことですが、反面散歩や餌の準備、排泄物の片付け等、どうしても労力は掛かってしまいます。

飼う前に飼育する時間は十分にあるのか、自宅の環境でペットを飼うのに人手は足りているのかを一度考えておくことが必要です。

4メリット、デメリットについて

ここでは犬と猫を同時に飼うメリットとデメリットについて紹介していきます。

ここまで読んで頂ければ分かるように犬と猫を同時に飼う場合、決してメリットだけがあるわけではありません。

4.1メリット

一番のメリットとしては、やはり楽しいことです。

人に寄って来る犬と自由気ままな猫、どちらも違った可愛さを持ちます。

外の景色は犬と散歩しながら楽しみ、家でくつろぐ時は猫を抱きしめて安らぎを得るといったように犬と猫でそれぞれ違う楽しみ方ができます。

ペットの飼育の知識についても得られます。

猫と犬で飼育方法はそれぞれ異なります。

今後もペットを飼っていくうえで非常に良い経験になるかと思われます。

また、会話の幅が広がるようにもなります。

犬の話も猫の話もできる為、犬好きの友達とも猫好きの友達とも会話がすごく弾むようになります。

上記のようにペットが大好きな人にとっては楽しみや知識が増える有意義な時間にと思われます。

4.2デメリット

デメリットは飼育の手間です。

犬は外で排泄を済ませますが猫は屋内で排泄をします。

猫は猫用に排泄の準備が必要ですし、犬は外で行う必要があります。

また、餌もそれぞれ違う物を準備する必要があります。

二匹が対面しないような環境づくりもその一つです。

猫か犬、どちらか一種類の飼育に比べると、どうしても必要な準備や環境調整が増えてしまいます。

また、ペットの多さにもよりますが病院代、餌代と金銭的にも値が張ってしまうのも事実です。

5.まとめ

ここまで犬と猫を同時に飼う方法とそのメリットやデメリットについて書かせて頂きました。

犬と猫が対面しないような環境づくり、飼育する為のマンパワーがあれば同時に飼うことは可能です。

犬と猫の仲が良ければその手間も省けるでしょう。

また、同時に飼うことは楽しいことが多い反面、手間や金銭が掛かるといったデメリットもございます。

しっかりとした下調べ、準備を行ったうえでの検討していく必要がある思われます。