もしもあなたが猫好きならば、ある日突然のっぴきならない状況で子猫を拾ってしまうかもしれません。私も今まで飼った4匹中で3匹は保護した猫です。そしてコロナ渦の6月、近所の廃屋で子猫が1匹鳴き続けているではありませんか。普段どんなに猫と接点がなくても、ある日突然に猫とのご縁は舞い込んでくるものです。
まずは動物病院に
以前保護した猫が人間になかなか慣れず、慣れるまで様子を見ていたところ病状が悪化して衰弱してしまったことがありました。なので今回は拾ってそのまま直ぐに動物病院へ直行しました。人馴れしていない子猫のため、キャリーケースから出さずに目診。生後2ヶ月、離乳はしている、性別は触らないとわからないと言うことで、ひとまず健康そうで安心。予防接種などは生後3ヶ月からなので、1ヶ月後の予約をとって帰ってきました。
フロントラインを処方してもらう
このノミ駆除のフロントラインがすごく大事なので、かならず処方してもらいましょう。野外で生活している猫はほとんどノミがついています。何も対処せずにそのまま部屋に放すと部屋中にノミが散らばってしまい、痒くて眠れないなんてことに。
フロントラインを首元に垂らすことで、簡単にノミを駆除することができます。使い方も簡単なので絶対に処方してもらいましょう。
フロントラインは通販でも購入可能です。
安全なケージを用意する
まだまだ人馴れしていないので、猫が安心して寛げるようにケージを用意してあげましょう。
amazonやホームセンターのペットコーナーに売っています。私はすぐに必要だったため、ホームセンターで購入しました。金属製の猫用のケージは重くて家まで運べなかったため、犬用のメッシュ布のケージを買いました。こちらのケージはyoutubeで子猫の保護ケージとして定番です。直ぐに用意できなければ大きめの段ボールなどで代用しましょう。
ケージの中に入れるもの
ケージの中にはフード、水、トイレ、湯たんぽ、隠れられる箱、毛布を入れてあげましょう。トイレは段ボールに新聞紙などをちぎって入れても代用できます。空いたスペースにはペットシーツをしいておきます。
子猫を入れてやると、段ボールの隅っこに隠れてしまいました。しばらくそっとしておき、様子をみていると夜には出てきてフードを食べてくれ一安心。猫じゃらしを見せてみるとペロッと出し、(うちの子は嬉しい時舌に舐めずりをするようです)興奮して遊び出しました。これですっかり打ち解けてしまいました。
飼えない場合は里親を探す
様々な事情があって、自分では飼えない場合は里親を探しましょう。
獣医さんに相談すれば、里親募集のポスターを貼らせてもらえる場合が多いです。
また地域の情報誌やサイトにペットの譲渡コーナーがないかチェックしてみましょう。お近くに保護猫活動をしている団体や保護猫カフェがあれば、有料で引き受けてもらえる場合があります。
ネットで里親を探す場合は「ぺットのおうち」という里親募集サイトが一番大規模でおすすめです。
まとめ
とにかく早めに動物病院に連れていきましょう、動物病院でアドバイスを受けることができますし健康チェックしてもらうことで安心できます。また、里親を探したい場合もポスターを貼ってもらったり、獣医さんの患者さんに個別で掛け合ってもらえる場合もあります。