家の周りに毎日同じ猫がやって来てるなと思い始めて2ケ月ほど、ようやく我が家の猫になったのが、今の飼い猫です。
野良猫で成長すると、警戒心が強く、見た目も薄汚れた感じ、病気を持っているかもしれない、ということで近づくのにためらいを感じることもあります。それでも、毎日来てるし、こちらを見て何かを訴えている様子だし、となるとほおっておけない気持ちになりますね。

やってきている猫は迷い猫で、飼い主さんが探している場合もあります。近所のスーパーなどで張り紙をさせてもらったり、SNSで情報を発信したりして、飼い主さんを探してみてください。
連絡がなく、いよいよ飼い主さんが見つからない状況になったとき、猫を飼える環境にない場合は、各自治体に連絡すれば対応してもらうことができます。家で飼うと決めるのであれば、「この子が幸せに暮らせるように最後までお世話をする」という覚悟が、なによりも必要です。

お世話をすると決めたら、いくつかの段階を、経験を交えて紹介します。

1.最初の1歩

人との関りがなく外で暮らしていた猫にとっては、人は未知なる存在です。外の雨風をしのげる場所に寝床を作って、餌を置いておくことから始めました。寝ている雰囲気もあるし、餌も食べていることが確認できれば、最初のハードルはクリアです。

2.とにかく待つ

少しずつ餌を置く場所を家の方に近づけるなどしながら、怖がらせない距離を保ちます。それを繰り返すうちに、ようやく触らせてもらえるようになりました。
すぐに寄ってきてくれる猫もいれば、なかなか時間がかかる猫もいて個体差はありますが、野良猫の恐怖心がとれるまで、忍耐強く接してあげてください。

3.病院に連れていく

ダニやノミ、寄生虫をもっていることも多く、また、先天的な病気になっている可能性もあります。体調をきちんと知って対処することは、猫にとってだけでなく、飼い主にとっても大事なことです。家の中に入れる前に、動物病院に連れて行って検査してもらうことをお薦めします。

まとめ

我が家には先住猫がおり、今は猫2匹になりました。猫同士の相性は、そこそこという感じですが、たまにじゃれ合っているのを見ると、独りぼっちじゃなくてよかったと言っているように思えます。
最初は警戒心だらけの野良猫の鋭い目つきが柔らかくなり、家の中でもストレスなく暮らしている様子を見ると、段階を踏んだからこその嬉しさと愛おしさがあります。
「我が家に来てくれてありがとう」という関係が築けるとよいですね。