うさぎと暮らしてわかったこと

ウサギ


今日は私が飼い始めてからうさぎについてわかったこと。
また、飼わなかったら気づかなかった意外な発見を紹介していきたいと思います。


まずはじめに、うさぎと生活を送ろうか考えている方に簡単に説明します。
うさぎは犬や猫に比べるとさほど手がかからず、声帯もないので吠えることも鳴くこともありません。なのでとても飼いやすいといえます。

ウサギとの出会い

因みに私が幼少期に飼っていたうさぎは、大人しく穏やかでした。トイレも覚え、決まった場所できちんと済ませることもできる程賢かったです。
そこである日、一人暮らしの私は大人になってうさぎを飼うことにしました。


一般的にピーターラビットをご存知な方も多いと思います。
ネザーランドドワーフという種類のうさぎは、うさぎの世界ではピーターラビットにそっくりだと言われています。そして通称ネザーとも言います。
私はネザーを家族に迎え入れることにしました。
そんなネザーの見た目は、体も顔も目もぬいぐるみのようにまん丸で可愛いです。
うさぎの中でも小柄なのが特徴的で、最も小さい品種と言われています。
頭の上にある短い耳もネザーならではの短さであり、愛くるしくてたまりません。
うさぎは本来警戒心が強く、慣れるまでには時間がかかると言われています。
少しの音でびっくりしてしまったり、臆病な子が多いようです。
しかし、我が家のうさぎは一緒に暮らし始めた初日から、小屋を飛び出して活発に遊んでいました。うさぎの気持ちで言うならば(わーい!自由だ~!)って大喜びの様子でした。
そしてはしゃぎ疲れたのか、気づくとソファーで短い足を伸ばしウトウトしながら寝転がっていました。
初日にしてはなかなか図太くて可愛い!と、家にいる時は放し飼いにしようと心に決めました。
ここからが、親バカ飼い主の幕開けですね。
一緒に生活しながら、うさぎの気持ちを少しでも理解したいなと思ったので沢山のことを調べました。

ウサギの感情表現

調べていくうちに我が家のうさぎは喜怒哀楽がはっきりしていること。とんでもなく我がままで甘えん坊であることに気づきました。
それでは、
我が家のうさぎの喜怒哀楽の様子について紹介したいと思います。


1. なでて欲しい時に凄い強めに鼻頭をあててツンツンしてくる。
私が撫でるまでこの行為を止めることはありません。無視し続けると前足で永遠にガリガリし、ツンツンしてを繰り返してきます。また撫でるところが違うと自分から撫でて欲しいところを出してきます。(そこ違うって!ここだよ!)って感じです。
俺様なんですけど、これがまた可愛くてついつい甘やかしてしまいます。


2. 撫でてもらうとプップッと鳴いている。
この時の鳴き声は大変気持ち良くて、また嬉しくて大満足な様子の時です。
私は(気持ちいいからもっとやって!)と言われているように感じます。


3. 短気でなにかとすぐ怒る
トイレ掃除をしている時、ソファーや絨毯でたまたまガリガリに近い音を出してしまった時など、喉を鳴らしてヴーッ!と鳴いて怒ります。我がやのうさぎは間違えてリビングで出ちゃったであろうウンチを片付ける時でさえ怒って威嚇するフリをしてきます。(あくまでフリです。本気ではないみたいです。)

4. 一緒にいる時はどこまでも跡をつけてくる。
洗濯やトイレ、食器洗いなど部屋の中で移動する時は常に一緒についてきます。
パソコン作業で座っている時も、隣でくっついてみたり、これでもかっていうほど私の足をペロペロ舐め続けます。そして全てに飽きると足を伸ばして横になり休憩ポーズです。


なんだろう…。飼ってみるとうさぎを飼ってる気がしないような。
気持ちがわかるようになればなるほど、人間と一緒にいるような感覚になりました。
そして鳴くイメージが全くなかったのでこれは意外でした。
日々いろいろな仕草に癒されています。うさぎを飼いはじめてから孤独を感じなくなりました。心から感謝です。またうさぎのおやつ代を稼ぐために頑張ろう!という働く意欲にも繋がっています。

まとめ

飼い方によっても性格が変わってくると思いますが、我が家のうさぎはこんな感じです。面白いうさぎもいるんだなあと思って頂けると嬉しいです。
みなさんがうさぎと家族になるきっかけになれたらいいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。