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犬の熱中症の死亡率を知っていますか?仕組みと対策を実体験を交えて解説

ペット総合

はじめに

年々、暑さが増していく現代ですが犬の熱中症の死亡率について、御存知ですか?


犬の熱中症の死亡率は「50%」です。

多くの場合、動物病院を受診してから24時間以内に命を落としてしまうと報告されています。

ちなみに人間の場合は、重症化すると10〜30%、高齢者で50%と言われています。

本記事では飼い主として知るべき熱中症についてお伝えします。

犬の熱中症の仕組み

・汗をかけない

犬は人間と違い、身体のほとんどから汗をかくことができず、足の裏の肉球から多少汗をだすことしかできません。


主な体温調節方法は口から舌を出し、「ハアハア」という呼吸で行います。

・体温が急上昇する

気温・湿度が高い、無風、直射日光が当たり続けるなどの環境では、熱がこもってしまいます。

体温が40℃を超えると、生死に関わる緊急サインです。

どんな時に熱中症になる?

・真夏の真昼の散歩
・エアコンなしでの室内でのお留守番


・車内に置き去り
・風通しの悪い屋外での放置


上記4つが典型的な熱中症リスクの高いシーンです。

なぜ死亡率が高いのか?

「なぜ死亡率が高いのか?」

それは、動物病院を受診したときにはすでに重症化しているからです。


ではなぜ、重症化してから受診するのか?

という点ですが、犬は言葉を話せないということ、そして何よりも大好きな飼い主の前では元気に振舞うため、飼い主が気付けないのです。


ですから、飼い主が気付いた時にはすでに体温が40℃を超えてしまっていて、呼吸が早く浅くなっているケースが多いです。

対策

・暑い時期は早朝か夕方以降に散歩に行く
・車内放置しない
・エアコン、サーキュレーターを使用する


・冷却グッズを使用する
・水分補給をさせる
・応急処置の方法を知っておく

応急処置について

・涼しい場所に移動させる
・首・脇・足の付け根を冷やす
・すぐに動物病院を受診する(内臓にもダメージがある場合もある)

【冷やす】+【すぐ病院】がカギです。

実体験エピソード

私自身、小型犬を飼っていて、飼い犬を熱中症にさせてしまった経験があります。

暑い時期だったので早朝に散歩に出かけたのですが、帰宅後「ハアハア」とパンティングが収まらず、症状から熱中症だと思いました。

すぐに応急処置をして動物病院が開くのを待ちました。

幸い、内臓にも異常は無く、応急処置がどれだけ大切かが身にしみて分かりました。

まとめ

犬が舌を出して「ハアハア」する様子は普段は笑っているように見えて、とても可愛らしい姿ですが、もしかすると熱中症のサインかもしれません。

決して、熱中症を軽視せず、適切な応急処置をしてあげることが大切です。

楽しい散歩が悲しい思い出に変わってしまわないように。

保冷グッズの種類は年々増えてきているので対策をしっかり行い、暑い季節を乗り切りましょう。

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