ハムスターを飼うためには 飼い方、飼育環境の準備、育て方について「初心者向け」

ハムスター

〈はじめに〉

ハムスターは、愛らしい見た目で種類も豊富、世話も比較的簡単なので、飼いやすい動物と言えます。
しかし簡単に飼えるといっても、ひとつの命です。きちんと迎える準備をしてあげてください。
ここではハムスターを飼育するにあたって必要な物を、自分の経験を交えてお知らせしたいと思います。

◯ケージ 

ハムスターのおうちです。
大きく分けて二つのタイプがあり、それぞれメリットデメリットがありますので、飼育環境に合った物を選んで下さい。

〈金網タイプ〉

金網で囲まれていて、底はプラスチックになっているタイプです。
網をかじって歯を痛めてしまったり、金網をよじ登っての落下や脱走の可能性がありますが、比較的安価で通気性は良いです。

〈水槽タイプ〉

脱走の心配は少ないですが、通気性に欠けるので、特に夏場は温度湿度に注意が必要です。
形によっては世話がし辛いので開口部が大きく開くものが良いです。

他に、ハムスターは種類によって体の大きさが違いますので体長に合ったケージを用意してあげて下さい。

◯床材

ケージに敷きます。
ハムスターは穴掘りをして狭い所に入りたがるので、これは必要です。
冬場は床材を集めて保温もしているようです。
おがくずのような木くずや紙の物が一般的です。

◯エサ皿、トイレ、水飲み

ハムスターの生活に欠かせない物です。

トイレには、ハムスター用のトイレ砂を入れて使います。


水飲みは、ボトルから少しずつ飲める便利な物があります。

◯隠れ家

巣というべきでしょうか。
ハムスターは狭い所を好むので、用意してあげて下さい。
素材は陶器、木などが多いです。

専用の物が多数売られていますが、牛乳パックなどで手作りしても楽しいでしょう。
我が家のハムスターは、夏場は湯呑みを愛用しています。ひんやりしていて気持ちが良いみたいです。

◯回し車

同じ所を必死に走り続ける姿は有名ですね。
運動不足にならないように、必要な物です。

ちなみにハムスター夜行性なので、この回し車が活躍するのは主に夜です。
人間が寝ている所の近くにケージを置く場合は是非とも静音設計の物をチョイスしていただきたいです。
夜中にガラガラゴロゴロして寝不足になります。

◯エサ

ハムスターと言えば、ひまわりの種!と思っている方も多いと思います。
確かにハムスターの大好物なのですが、油分が多いので食べ過ぎは体に悪いです。
オヤツに少しあげるのが良いでしょう。

主食はペレットがオススメです。
ハムスター専用の物が、栄養バランスも考えられていて安心です。

他にスティック野菜など細長い物をあげると、小さな手で持ちながら可愛らしくかじるので癒されます。

◯冷房&暖房器具

ハムスターは、極端な温度変化に弱い生き物です。
ケージの中は18〜25℃が最適です。
春秋以外ですとこの気温を普通に保つのは難しいので、必要に応じてペット用のヒーターやひんやりグッズを用意してあげて下さい。

暑さに弱く、寒さにも弱い。
これがハムスターの飼育の中でもなかなか大変な所だと思います。
温度計を用意して適温にしてあげると元気に過ごせると思います。

〈まとめ〉

ハムスターは、一般的に飼われているペットですのでお世話グッズもわりと簡単に手に入ります。種類も多いです。
その中で何を選ぶのか、この記事がその時の参考になれば嬉しいです。

;(function($){baguetteBox.run(".entry-content")})(jQuery);const observer=lozad(".lozad",{rootMargin:"0px 500px 500px"});observer.observe()}catch(e){console.error("WP-Optimize Minify: An error has occurred in the minified code. \n\n- Original script: https://pet-guide.net/wp-content/themes/cocoon-child-master/javascript.js\n- Error message: "+e.message)}
タイトルとURLをコピーしました