はじめに
大切な家族が亡くなった時、どのように行動しますか?
お別れの時は必ず来ますので、生前にもし亡くなった場合を考えておくことが必要です。愛犬の遺品の取り扱いについては、家族全員できちんと相談してください。愛犬の遺品の整理の仕方について、話します。
処分の仕方
①人に譲る
使えるものを処分するのに抵抗がある場合、人に譲ることがオススメです。ペット用品は金額的にも高価なものが多いので、犬を通じての友人やネットのコミュニティで呼びかけてみてください。
特定の人が決まらない場合、動物愛護団体に連絡して引き取ってもらうこともできます。有償ボランティアの団体が多いため、寄付は歓迎してくれます。おもちゃなどは、すぐにボロボロになるので喜ばれます。
ペットフードやおやつは、動物病院でも引き取ってくれます。開封状態であっても、可能なところが多いです。食べ物なので、早めに対処をしてください。
②供養の時に一緒に焼いてもらう
亡くなって火葬に出す時に一緒に焼いてもらうと、天国で楽しんでくれるでしょう。亡くなった直後は気持ちが動揺してそれどころではなくなるので、生前に決めておくことをオススメします。
合同火葬の場合はものによっては収められないこともありますので、確認をしてください。
③各自治体のルールに従ってゴミとして手放す
きっちり家から出す場合、処分方法をきちんと確認してください。
おもちゃや首輪など小さいサイズの場合、金具部分を外して燃えるゴミとして出すことができます。クッションなども、燃えるゴミに入れられます。水入れやエサ入れは、燃えないゴミに。
ゲージなどサイズの大きいものは、処分にお金がかかります。
わかりにくい時は、自治体のゴミ処理センターに連絡すると丁寧に教えてもらえます。
④どうしても残したい
気持ちの整理をつけるためにどうしても残したい時は、きちんと整理した状態で残しましょう。愛犬が使ったそのままの状態で残すと、カビが生えたり人間の健康を害する状態になります。
大切な愛犬のものだからこそひと手間かけて、洗濯したり日光消毒したりしたうえで保管してください。
まとめ
以上が、愛犬の遺品整理のやり方です。気持ちの整理をつけるために、家族で話し合いましょう。遺品を処分したいと思う人や愛犬の宝物だから残したいと考える人もいます。お互いの意見を尊重して、愛犬を見送ってあげてください。
愛犬が亡くなった悲しい気持ちを整理するために整理の仕方は様々ですが、遺品整理は必ずしてください。