はじめに
キャバリア・キングチャールズ・スパニエルという小型犬を飼っています。
3歳♀です。
きっかけは子供が飼いたいと言い始めた事です。
主人も私も飼った経験が無く、むしろ動物が苦手な方でしたが何度かペットショップへ行くうちに
1匹の犬に出会いました。
それが今のウチの子です。
3か月程のよちよち歩きの犬達の中で1匹大きくて、値下げされていました。
店員さんに聞くとまだ1歳では無いし子犬ですが、成犬と同じ大きさに成長し終わりこれ以上は大きくならないので
安くなっているとのこと。
あんな話を聞いたらほっとけない。
何度も会いに行き、飼うための話を店員さんから聞き、ようやく飼うことになったのですがここからが想像以上に大変でした。
でも、その大変さを飼い主も犬も一緒に乗り越えてきたからこそ「ウチの子になってくれてありがとう」と言えるのだと思います。
犬を飼おうか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
1】飼うための準備
犬を迎えるにあたってペットショップの店員さんに聞いたりネットで調べて必要な物を揃えました。
種類も豊富で値段もピンキリなので選ぶのが大変でお金もかかります。
ゲージ、水飲み器、トイレ、トイレシーツ、ドッグフード、食器、散歩用ハーネスがあれば最低限迎えられると思います。
ちなみに我が家は準備で10万円ほどかかりました。
犬も生きています。
ストレス発散のためのおもちゃやおやつ、先に記述したものでもし犬が気に入らないものがあれが買い替えたりしなければなりません。
フローリングの家であれば、滑ってケガをしないように滑り止めを敷いたりと書き出したらきりがありません。
2】飼い始めてから
我が家が困った、大変だった事は沢山ありますが、特に辛かった事が4つあります。
1.トイレトレーニング
ペットショップの店員さんに教えてもらったのですが、オシッコのニオイを少しトイレにつけておく事とトイレがしそうだと思ったら
トイレに導いてあげる事です。
ニオイをつけるは出来るけど、犬のトイレしたい時なんて全くわかりません。
案の定失敗しまくりの掃除しまくりで出来るようになるまでかなり根気がいります。
しかし、諦めては家中で用を足してしまうので諦めてはいけません。
2.ニオイ
やはり動物なので定期的にシャンプーや掃除をこまめにしていても少なからずニオイはします。
我が家は特に主人が敏感で犬のいるところで過ごせないと部屋から出てこなくなった時期がありました。
当時は主人に対してあなたも喜んで迎えたのになんて無責任な人だと言い合いや喧嘩をしました。
今では一番溺愛していて愛犬に顔をうずめてスリスリしています。
脱臭機を置いたり、換気を行いニオイがこもらないように心掛けましょう。
3.抜け毛
掃除はこまめにしないとニオイも出るし家の隅に毛は溜まるし、うっかり床に物を落としたらもれなく毛もついてくるくらいです。
白と茶色の毛なので黒い服は毛がついていると目立つのでまず着れません。
犬を飼っていない人からしたら汚く見えるのではないかと気を使ってしまいます。
4.散歩
今は日課になったので苦ではないし、行かない方が自分も違和感があるし犬に申し訳なくなるくらいですが
日課になるまでは非常に辛かったです。
犬に休日は無いので人間が休日でも毎日散歩に行かなくてはいけません。
室内犬で運動量の少ない犬でも散歩は犬にはかかせません。
ストレス発散、健康維持のために必要です。
朝夕散歩に行くことが進められている運動量の多い犬種もあるのでリサーチが必要です。
まとめ】
犬を飼うには個体だけの金額だけではなく、迎えるための準備にもかなりお金がかかる事を頭に入れておかなくてはいけません。
その他に飼った後もワクチンやシャンプーで定期的にお金がかかるし、病気になった時もお金がかかります。
トイレトレーニングを疎かにすれば、ずっとトイレを覚えないまま家中でするし、抜け毛やニオイを軽減するため毎日ブラッシングやこまめな掃除
もかかせません。
ストレス発散のため、犬には散歩散歩が必要です。
人間の都合でさぼる事は出来ません。
私は子供が飼いたいと言い出して迎えいれましたが、結局はほぼ親が世話をしなければならない事を身を持って思い知らされました。
今は犬のいる生活が当たり前で、家族全員のアイドルですが、飼い始めは人間も犬もお互いに慣れるまでが大変でお互いにストレスが溜まり疲弊します。
経験したからこそ分かる事は可愛いからだけでは飼えません。
犬のお世話は想像以上に大変で、こんなはずじゃなかったと思うこともあるかもしれません。
ですが、一緒に大変な思いをして乗り越えたからこそ犬との楽しい生活が待っています。