アビシニアンモルモットの特徴(メリット、デメリット、飼い方について)

モルモット

はじめに

最近流行っている「 PuiPui モルカー」でモルモットを飼いたい人が急増してきているようなので、昨年の 11 月に家族としてお迎えしたアビシニアンモルモットを飼っていることのメリットとデメリットを含めて紹介していきたいと思います。

モルモットの種類について

まずモルモットは 100 種類以上いると言われていますが、主に日本で購入することができるのは 11 種類ほどです。

短毛種の代表種であり動物園などでも飼っていることが多いショートモルモット(イングリッシュモルモット)、長毛種の代表種であるシェルティーモルモット、短毛と長毛の間の種類であるアビシニアンモルモット、全く毛がないスキニーギニアピッグが有名所だと思います。

その中の、アビシニアンモルモットについて詳しく説明していきます。

アビシニアンモルモットの特徴(デメリット)

それでは、デメリットのほうから紹介していきたいと思います。モルモットは完全草食動物なのでフンの臭いはそこまで気になりません。

ですが、小さな体には合わず大量のフンをします。お掃除は一日 2 回~3 回ほどしないと皮膚病にかかってしまうので注意が必要なのですが毎度毎度お掃除は少し大変です。

おしっこはカルシウムが混ざり白っぽい色をしています。ゲージに尿石が溜まってしまわないようウェットティッシュなどでお掃除します。


それから、生き物を飼育するうえで絶対に必要な心構えですがモルモットが病気になってしまったとき動物病院を探しておかなければなりません。

ただ、モルモットなどのエキゾチックアニマルを見てくれる動物病院はまだまだ少ないので探すのが大変かもしれません。ペットのことで困ったときに!獣医などおすすめの相談窓口をご紹介

鳴き声について

そして、モルモットの鳴き声は PuiPui モルカーで知っている人も増えてきたかもしれませんが結構鳴きます。

住宅地の一軒家で飼う分には窓を閉めれば外に聞こえないと思いますが、壁が薄いアパートだと隣人に鳴き声が聞こえてしまうことがあります。

とくに餌を欲するときのホイッスルのような声はとても大きく近所迷惑にならないよう注意したほうがいいです。

と、こんなものでしょうか。小動物の中では飼いやすい方ではないかと思いますが生き物を飼う以上大変なことはついてきます。

アビシニアンモルモットの特徴(メリット)

では逆に飼っていることのメリットですが、とにかくかわいい!です。小動物なら飼育できるという物件でしたらハムスターやウサギを選ぶ方が多いとは思いますが、私はモルモットが一番かわいいと思っています。

モルモット自体は自然界では捕食される側なので警戒心がとても強く人に懐くことはあまりないと言われていますが、うちのモルモットは懐いてくれて手を近づけるとすり寄って来てくれます。

お迎えしてすぐの時は警戒して常に隅で丸まっていましたが、その状態で無理やり触れず根気よく待っていると少しずつ手に近づいてきてくれました。

すべてのモルモットがそういう性格ではないのでその子に合わせて人間が歩み寄ることも大切です。

私的一番のかわいいポイントは鳴き声です。デメリットでたくさん鳴くと説明しましたが、モルモットは野生では集団で行動するため鳴き声で意思表示します。

嬉しいとき、機嫌がいいとき、嫌な時の意思表示を声でしてくれます。聞き取りは最初は難しかったのですが、1 か月もすればモルモットがどんな性格でどんなことをされるのが好きか少しずつ分かってくると思います。

機嫌がいいときは基本的にずっとぷいぷいと鳴いていますが、頭や首のマッサージをするともっと嬉しそうに鳴いてくれます。

まとめ

メリット、デメリットを比べるとあまり量は変わらないかなと思いますが飼育する子に愛情を持ち接するとどんなデメリットでもかわいく見えてくると思います。

毎日毎日仕事に疲れて帰ってきて夜行性のモルモットに癒されてみるのは悪くないと思います!責任感
を持ってぜひ可愛がってあげてください。