はじめに
今回ご紹介するのは、一人暮らしでモルモットを飼育する際の注意点になります。
モルモットは、一人暮らしでも手間がかからないということで、ウサギやハムスターに並ぶ人気のペットになりつつあります。
しかし、どんなペットでも生態を知らなければ思わぬ落とし穴があります。
わたしは、一人暮らしでモルモットを2匹飼育しておりますが、実際に感じた注意点についてご紹介して参ります。
①モルモットはお散歩、運動が大切
モルモットはおとなしいイメージがありますが、意外とよく動き回り、運動が大好きです。
なので、必ず一日に一回はお部屋の中で散歩をさせてあげてください。
おおよそ、一時間くらい散歩ができるとベストでしょう。
しかし、一人暮らしで仕事をしている人は、なかなか時間を割くことができないかもしれません。
モルモットは、お散歩ができないと、肥満の原因やストレスにより体調を崩してしまうこともあります。
体調を崩すと、モルモットにとっては命取りになってしまう可能性もありますので、少しでも時間をとってあげてください。
ちなみにモルモットが遊べるようなおもちゃがあると、飽きずに遊んでくれます。飼い主さんとのコミュニケーションもとることができます。
また注意点として、モルモットは、気になったものを噛むことがありますので、
コンセントなどはモルモットに届かないよう注意を払うことを徹底してください。
②モルモットの鳴き声は大きい?
実は、モルモットの鳴き声はとても大きいです。
個体によって差はありますので、滅多に鳴かない子もおります。
モルモットは鳴き声で感情表現をしますので、特にお腹が減った時、エサを欲しがったり、外に出して欲しいときなどに鳴くきます。
その際、キュイーキュイー、という鳴き声は、よく響きますので、外出する際などは、エサや水がちゃんとあるかを確認し、
落ち着いてお留守番ができるように用意してあげましょう。
小動物であれば、飼育可の一人暮らしの家でも、鳴き声によってご近所に迷惑をかけてしまう可能性がありますので、ご注意ください。
インコなどが数羽まとまって鳴いているくらいのボリュームです。
③モルモットは気温に敏感?
モルモットの適正温度は18℃~24℃と言われております。
日本では夏場、室内が30℃を超える場合、モルモットにとっては非常に危険な環境となります。
家に誰もいない時でも冷房はマストで必要です。
逆に冬場については、室内が18℃を下回ることがなければ、暖房ではなく小屋に毛布かけたり、
ペット用の暖房器具が販売されておりますので、活用すれば問題ありません。
また、小屋の中にタオル類などを入れてあげれば、寒いときに潜りこむこともできますので、お勧めです。
モルモットは夏場には弱く、冬場には強いのが特徴です。しかし、寒すぎてしまうことも問題なので、
飼う前には、室内が四季によって、どのくらいの温度かを把握しておくといいでしょう。
まとめ
本記事では、3点の注意点をご紹介いたしましたが、知っているだけで、モルモットが快適に暮らすことができます。
一人暮らしの場合、モルモットは寂しさを紛らわせてくれる、家族になってくれます。
環境を整えて、快適なモルモットライフを過ごしてください。