はじめに
鳥さんの中でもお喋りが得意な種類と、お歌が得意な種類の子がいます。
お喋りはセキセイインコやヨウム。
お歌はオカメインコが得意ですね。
今回はお喋りの教え方を書いていこうと思います。
私の家にはセキセイインコ、ジャンボセキセイインコ、ヨウム、オカメインコがいます。
お喋りは男の子が得意で、女の子はあまりお喋りしません。
ヨウムに関しては女の子もお喋りします。
オカメは男の子だと、お喋りできる子もいるようですが、うちの子はお歌のみです。
教え方のコツ
お喋りはとにかく同じ事を何度も繰り返し言う事。
そして鳥さんが一人で自主練習をする時間を与える事。
自主練習している時は、大抵人が見ていない時にこっそりしています。
気になって見に行くとすぐにやめてしまいます。
うちの子だけかもしれませんが、ヨウムもセキセイもどちらも同じです。
日中、カバーだけかけて人が見えない時に、小さな声でブツブツと練習しています。
これは鳥さんが聞いた言葉を頭の中で思い出しながら、それに近いように発音の練習をしているそうです。
我が家のヨウムの自主練習の例
以前ヨウムさんが、「あくしょん」「あっくしょん」と何度も言っていたので、くしゃみの練習かな?と思っていたのですが、くしゃみはくしゃみでそっくりなくしゃみの真似をしています。
なんだろう?と数日それを聞いていたのですが、やっと判明。
教えた覚えはなかったのですが、「握手」という言葉でした。
そして「握手」と言いながら、足を上げるようになりました。
これには頭の良さにとても驚きました。
逆に教えるつもりのない言葉も覚えてしまうという事に気付きました。
これはこれからも気をつけないといけません。
うちのヨウムは甘えん坊で触れ合う事が好きなので、「握手」と言って足を上げれば、飼い主が指を握らせてくれる、と理解してかなりの頻度でやるようになりました。
名前を呼ぶ、気分がノリノリな時に
覚えて欲しい言葉をなかなか覚えてくれなかった時期もありました。
まだ1歳10ヶ月なので、まだまだ子供なので仕方ないのですが、「おはよう」が覚えられなかったのです。
何度も何度も繰り返し話しかけていても、全く覚えてくれない。
でもある時、ヨウムが一人でお喋りしている時に、名前を呼んでから「おはよう」と言うようにしてみました。
すると1週間もしないうちに「おはよー!」と言うようになりました。
鳥さんにも気分があって、ぼーっとしている時等に話しかけてもダメで、気分ノリノリでお喋りしている時に、名前を呼んで注意をこちらに向かせてから、覚えて欲しい言葉を言う。それが良かったようです。
それから、これも教えるつもりはなく、私のただの自己満足で「ちゅっ」と言いながら嘴にキスをする、という事をしていました。
これも本人は嬉しかったのか、私が「ちゅっ」と言うと、ヨウムさんも「ちゅっ」と言いながら顔を近づけ、自分からキスをしてくれるようになりました。
言葉を教える為には、鳥さんの気分がノリノリな時に、鳥さんが好きな事も一緒にしてあげるといいのかもしれません。
おもちゃやおやつ、スキンシップ。おうちの鳥さんが好きな事をしてあげながら覚えてもらう。
名前を呼んでから言葉を言うのも大切なようです。
まとめ
それぞれ性格があるので、これが絶対というわけではありませんが、うちはこの方法でセキセイもヨウムも言葉を覚えていっています。