ヘラクレスオオカブトを育てよう

昆虫

カブトムシの王様といえばヘラクレスオオカブトです。
誰もが聞いたことのあるカブトムシではないでしょうか。

子供だけではなく大人も楽しめる、
ヘラクレスオオカブトの飼育方法を簡単にまとめさせていただきたいと思います。

【①入手方法】

メインとなるヘラクレスオオカブトの入手方法を教えます。

■昆虫ショップか大手ホームセンター
 直接見て買えるのでおすすめです。
 ほとんどの昆虫ショップやホームセンターでは飼育用品も揃っており、質問にも答えてくれます。
 値段が少し高いのがデメリットです。

■ネット通販
 直接見ることはできませんが、近くに昆虫ショップがない場合はおすすめです。
 飼育用品一式買うことが可能ですし、値段によっては送料無料になることもあります。
 値段は昆虫ショップと同じなので高いです。

■ネットオークション
 手軽に繁殖できることから、沢山のヘラクレスオオカブトの出品があります。
 値段もお手頃価格で買えることもありますが、実際見ることができないこと、
 個人が多く、人によっては梱包が適当で死着のデメリットなどがあります。

お手頃重視ならオークション、安心重視なら昆虫ショップがおすすめです。

【②飼育環境】

国産カブトムシと少し違うところは、飼育温度です。

国産カブトムシは日本の四季に合わせて育てることが可能ですが、
ヘラクレスオオカブトはグアドループ諸島に生息しており、気温も20℃~31℃と、日本と違い極寒や猛暑がありません。

一番育てやすい気温は23℃くらいで、基本的に室内飼育となります。
直射日光や直接エアコンの風が当たらず、人が適温だと思う部屋を選んでください。

エアコンがないと寒い状態になってしまう場合は発泡スチロールやダンボールでの保温、
暑い状態になってしまう場合は保冷が必要となってきますので、注意してください。

基本的に15℃~30℃までなら耐えることは可能です。

【③飼育用品】

■最低限必要なもの
 ・虫かご(大)
 ・底に敷くカブトマット
 ・昆虫ゼリー

があれば育てることができます。
大きい分良く食べるので、昆虫ゼリーは大きいものを買っておくと交換回数が少なくて済みます。

■あれば便利なもの
 ・転倒防止の止まり木
 ・小バエ防止シート

など、全て昆虫ショップやホームセンターで簡単に手に入ります。

【④飼育方法】

①~③が揃ったら実際育ててみましょう。

ヘラクレスオオカブトはとても身体が大きい分、力がとても強いです。
角と頭の間に挟まれると怪我をしてしまうので気をつけて下さい。

カブトムシは糞はしませんが尿はします。
マットがべちょっとなってきたり、臭いがしたらマットを交換をしましょう。

ゼリーは何日も置いておくとカビが生えてきたり、小バエの発生源になります。
食べ残しがあっても2~3日おきには交換することをおすすめします。

虫かごで育てる場合は乾燥しやすいため、たまに霧吹きをしてあげると良いです。

【⑤まとめ】

いかがでしたでしょうか。
温度管理さえできれば、実は国産カブトムシと同じように飼育することができます。

迫力あるヘラクレスオオカブトを間近で育ててみませんか。

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