はじめに
ハリネズミを飼っていても、旅行に行きたいときはありますよね。
その旅行に行くときに、ハリネズミの預け先で悩まれる飼い主さんは多いと思います。
そんな悩みを抱えている飼い主さんに、預け先の選択肢を3つご紹介します。
旅行に行くなら安心して預けられる場所が良いですよね。
飼い主さんが旅行を楽しめるようにサポートさせてください!
それでは、順番にご説明してきます
ハリネズミの預け先を3つご紹介します
3つの預け先のメリットとデメリットを簡単にまとめました。
比較しながら読んでもらうことで、飼っているハリネズミに合う預け先を探しましょう。
預け先➀動物病院のペットホテル
動物病院にもペットホテルをしている病院もあることを知っていましたか?
私はエキゾチックアニマル専門の動物病院で毎回預かってもらっていました。
【メリット】
・何かあっても直ぐに診てもらうことができる。
持病を抱えているハリネズミの場合は、動物病院の方が安心です。
何かあったときに直ぐ見てもらえるのが、動物病院の一番のメリットだと思います。
・環境が整っている。
温度管理がしっかりされているので、ペットには過ごしやすい環境だと思います。
・薬の管理もしてもらえる
その病院で処方された薬であれば、ハリネズミに薬を飲ませてくれます。
【デメリット】
・早めに予約する必要がある。
入院しているペットもいるので、早めに予約を取らないと預けられない場合があります。
急に預けないといけないときには難しいので、他の選択肢も考えておきましょう。
・診察を受けたことがあるペットしか預かってもらえない。
動物病院に預けたいのであれば、早めに健診を受けて予約しましょう。
・他の生き物も預けられている。
他の動物の鳴き声がするのは、ハリネズミにとってストレスになります。
預け先②ペットホテル
ペットショップなど経営しているお店によってサービスも変わってきます。
【メリット】
・ケージごと預けられる。
ケージの大きさによっては、そのまま預けることができます。
環境の変化に弱いハリネズミにとって、ケージのまま生活できるのは嬉しいですね。
・24時間スタッフが常駐している。
夜間もスタッフがいてくれるお店もあり、そういうお店を選択することをおすすめします。
なぜなら、ハリネズミは夜行性なので夜間に怪我をする可能性があるからです。
そういう時に、直ぐに対応できるお店にしましょう。
【デメリット】
・ケージ内でしか遊べない。
家にいたときのように部屋んぽをすることができません。
普段走り回っている子にとっては、物足りなく感じるかもしれません、
・他の動物の鳴き声がする。
他の動物も預かっているペットホテルだと、ハリネズミにとってストレスになります。
うさぎ専用のペットホテルも数は少ないですがありますよ。
預け先③ペットシッター
赤ちゃんのベビーシッターのように、ペット専用のペットシッターもあります。
【メリット】
・移動によるストレスがない。
キャリーケースに入れたり車で移動したりするのは、ハリネズミにはストレスになります。
年を取っているハリネズミであれば、移動の負担を減らしてあげたほうが良い場合もあります。
・散歩も希望すればしてもらえる。
事前に打ち合わせがあるので、その際に部屋の中で散歩をしてほしいとお願いすると対応してもらえます。
ケージの中の掃除からエサの交換までしてもらえるので助かりますよ。
・部屋の換気から植物の世話までしてくれます。
飼い主さんが留守であることを隠すように、新聞の取り込みから窓開けもしてもらえます。
植物や熱帯魚などの世話も前もって伝えておくとしてもらえます。
+αの仕事をしてもらえるのがポイントですね。
【デメリット】
・人がいない時間が多い。
だいたいペットシッターさんが滞在する時間は1時間程度です。
追加料金を払うと時間の延長や、来てもらう回数を増やせます。
・もしもの時に駆けつけることができない。
ペットカメラのレンタルをしている会社もあるので、ハリネズミの様子を確認できます。
しかし、何かあってもすぐに駆け付けることは難しいです。
・鍵を預けて人が家に入る。
人を家に入れることに抵抗がある方にはおすすめできません。
セキュリティー面では心配は少ないですが、不安に感じる方もいると思います。
その場合は、他の選択肢を選びましょう。
まとめ
ハリネズミの預け先を3つご紹介しました。メリットとデメリットがそれぞれありますので、飼い主さんとハリネズミにとって、良いサービスを選ぶようにしてあげてください。
いくつか預け先の候補を決めておくと、急に預けないといけないときも慌てずに対応することができますよ。