はじめに
みなさんは、モルモットをご存知でしょうか。動物園に行ったとき、ふれあいコーナーに必ず見かけるような、メジャーな動物だと思います。
ずんぐりむっくりとした姿が可愛く、膝の上に乗せていてもじっとしていてくれている、おとなしいイメージをお持ちだと思います。
そんなモルモットですが、ペットとしても人気があります。
実際に飼育してみると、動物園で見る可愛らしい姿とは別に意外な一面も見ることができるしょう。本記事では、わたしとモルモットとの暮らしについてご紹介いたします。
【モルモットのお世話】
モルモットのお世話として必要なことは、3点挙げられます。
① 一日2回のエサやりと水替え
② 一日1回の部屋の掃除
③ 一日約1時間のお散歩
ペットを飼育したことがある人であれば、大切なことと思っていただけることと思います。
それでは、3点について詳しく説明していきます。
① 一日2回のエサやりと水替え
モルモットは草食性の為、牧草と専用フードがメインとなります。
他に野菜や果物も好んで食べてくれますが、好みが分かれてくると思いますので、好きな食べ物を探してあげてください。
ちなみにうちの子は、小松菜が大好きです。
またモルモットは意外とよく食べ、よく飲みます。エサと水は切らさないように、1日2回は与えてあげることをお勧めいたします。
エサがなくなると、ほしいほしいと鳴きだす子もおりますので、ご注意ください。
また、モルモットは自分自身でビタミンCを作りだすことができませんので、専用フードは必ず与えてください。
ビタミンCが足りないと体調不良の原因になってしまいます。
② 一日一回の部屋掃除
犬や猫はトイレを覚えてくれるのですが、モルモットはほとんどの場合、トイレを覚えてくれません。うちの子は比較的トイレを使ってくれますが、うんちはどこにでもします。
清潔な環境を用意してあげらないと皮膚病などの原因となりますので、一日一回はお部屋をお掃除してあげてください。
③ 一日約1時間のお散歩
お散歩といっても、外に出るのではなく、お部屋の中でお散歩をさせてあげます。モルモットを飼ってみて一番驚いたことは、よく動くことです。
部屋の中をすばしっこく走り回りますので、観ていて気持ちいいと思います。性格にもよりますが、好奇心旺盛な子は何でもかじってしまいますので、
コンセントなどは必ずモルモットが触れないよう注意ください。また怯える子もおりますので、隠れ家になるようなおもちゃ等を用意してあげると安心してくれます。
うちでは、バスタオルを置いてあげると潜りんこんでおります。
・まとめ
本日は、モルモットとの暮らしをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
飼ってみないとわからないことがたくさんあり、また性格もそれぞれに違いがあるので、はまっていくこと間違いないです。
そして、モルモットは鳴き声で感情表現をしてくれます。お腹すいたときの鳴き声や、怒っているときの鳴き声など、飼い主さんが理解してあげれば、
会話することもできるのです。優しく接しつづけることによって、よくなついてもくれますので、
可愛さこの上ないです。本記事をきっかけに、もっとモルモットを知っていただけば幸いです。
