老犬のお漏らしトラブルに困ったことはありませんか?
我が家には、13歳になる老犬がいます。
これまで室内で粗相をすることはほとんどありませんでしたが、最近では徐々に増えてきたように感じます。
今回は、愛犬に負担をかけず飼い主ができるサポートを3選ご紹介します。
・まずは病院で受診をする
粗相をする原因は、老化現象だけでなく、病気が潜んでいることもあり得ます。
適切に判断することが重要になるので、まずは動物病院で相談しましょう。
1 散歩の頻度を増やす
我が家では、室内でトイレトレーニングをしておらず、そのためお散歩の時にトイレをする習慣が身についています。
お散歩は朝夕2回がスタンダード。
これまでは2回のお散歩でトイレは十分でしたが、12歳を過ぎたあたりから夜中に粗相をすることが多くなりました。
室内でのトイレトレーニングを試してみましたが、失敗に終わり・・・。
そこで、夜お散歩に行く回数を増やしたところ粗相が減りました。
トイレの回数を増やしてあげることは効果的です。
2 水分を調整
老犬になってからの愛犬を観察してみると、よく水を飲むな〜と感じます。
容器の水が減るたびに都度水を足していましたが、足せば足すだけ飲んでしまうこともしばしば。
しかし、水分補給は生きるために必要なことですが、飲み過ぎては多尿の原因になります。
犬が一日に必要とする水分量を測り、与えてあげるようにしましょう。
132(ml) × 体重(kg) × 0.75乗 = 一日に必要な水分量(ml)
3 おむつをつける
犬用のおむつは飼い主にとって、頼もしいアイテム。
なぜなら、粗相した時の世話にかかる手間が削減できるからです。
しかし犬にとっておむつを付けることは、自然なことではなくストレスに感じる場合もあるかもしれません。
最初のうちはおむつに慣らすため、数時間だけの着用にしたり、汚れたらすぐに替えたり、愛犬の体にあった不快にならないおむつ選びに気を付けましょう。
ちなみに我が家の愛犬は、柴犬のメスなので、マナーウェアの女の子用Lサイズ(中型犬用)がちょうどよかったです。
デザインも赤や黄色と明るいカラーで洋服感があり、とても可愛く気に入っています。
愛犬や飼い主にとって、必要な時に上手く活用できるといいですね。
・おまけ
トイレシートを買っておくと便利です。
絨毯やソファなどに粗相をしてしまった時、テッシュで拭くよりトイレシートの方が水分を吸収してくれるので浸透を防いでくれます。
・まとめ
愛犬は悪気があって粗相をしたわけではないので、決して怒らず対処しましょう。
愛犬の老化が始まったばかりの頃は、どうしたら良いのか悩む飼い主さんも多いと思いますが、ちょっとした工夫をするだけで互いに幸せに暮らせます。