本記事では、普段の歯磨きにプラスして何かケアをしたいと考えている方へ、おすすめの歯磨きガムをご紹介します。
実際に10年、与え続けた経験をもとに感じたメリット・デメリットについても正直にお伝えします。
口臭によるリスク
犬の口臭は単なる臭いの問題ではなく、健康上のリスクサインでもあります。
もっとも多い口臭の原因は、歯周病や歯肉炎、歯石の蓄積等の口腔内トラブルですが、場合によっては内臓系の病気が潜んでいる可能性があります。
臭いの種類によっては命に関わる初期症状も考えられますので、犬の健康を守るためには、早めの口腔内ケアが必要と言えます。
ゴン太のササミ巻き巻き歯ブラシガムについて
ゴン太のササミ巻き巻き歯ブラシガムは、株式会社マルカンのペットフードブランドのゴン太シリーズ商品です。
リン酸化オリゴ糖カルシウムが配合されていて、これは、植物性由来で人間の虫歯予防素材としても使われていて、安全性が高い成分です。
具体的に歯石のつきにくい環境にしてくれたり、腐敗菌の繁殖を抑えてくれたり、虫歯予防にも効果的と言われています。
噛むことで繊維構造が歯垢を落とし、唾液の分泌により気軽に口臭ケアができる商品です。

実際に10年使用した正直レビュー
我が家には11歳になるチワワが2匹います。
ゴン太のササミ巻き巻き歯ブラシガムを与え始めたきっかけは、毎日の歯磨き後のおやつとして購入したことです。
歯磨きしたのに歯垢がつくおやつでは意味がないと思い、大好きなササミがついていて、かつコスパの良い商品を探していた時にペットショップで見つけました。
うちの子は決して歯磨きが得意ではありません。ですので、奥の歯までしっかり磨けているかというとそうではありません。
仕上げのような役割をゴン太のササミ巻き巻き歯ブラシガムで補っているということです。
口臭は11歳になる現在もほぼしていません。
定期検診やトリミングサロンにいくと、「この子歯がきれいですね」と褒められたこともあります。
これまで色んな種類の犬用歯磨き剤を使用しましたが、歯磨きガムは一度も変えていません。
ですから、わが子の口臭が臭わない理由は「ゴン太のササミ巻き巻き歯ブラシガム」なのではないかなと感じています。
メリット
・ホームセンターなどで簡単に手に入る
・比較的安価
・犬が好むササミ味
デメリット
・全犬種用なのでのどに詰まらせる可能性がある
・硬さもあるのでシニア犬には向かない
・具体的な塩分量の記載がない

まとめ
ゴン太のササミ巻き巻き歯ブラシガムはホームセンターやペットショップで購入可能です。
3歳以上になると8割のワンちゃんが歯周病を抱えていると言われています。
歯石が溜まってしまうと全身麻酔をして取らなければなりません。
大切なワンちゃんの為にも、まずは気軽に始められる歯磨きガムから始めてみるのはいかがでしょうか。
