様々な訓練を受けている犬達は可哀想?~お仕事を持つ犬達の生活、QOLについて

はじめに

日本や世界にはお仕事を持つ犬達がたくさんいます。

盲導犬や介助犬、警察犬に警備犬、災害救助犬に水難救助犬などなど・・・。

とにかくたくさんのお仕事を持つわんちゃんがいるかと思います。

テレビや本などで見ていると、お仕事や訓練ばかりで可哀想・・・と思う方も多くいらっしゃるかと思います。

私の周りにもそういう方がいらっしゃいます。

犬達の育成の現場について

実際に私も警察犬と災害救助犬の育成をし、盲導犬や介助犬の育成をしている現場を見て来ましたが、可哀想ではないんです。

犬達はみんな生き生きとした顔をし、本当に楽しそうに訓練を受けています。

しっぽをフリフリしながら、訓練士さんの顔を見て、楽しそうにやっているんですよ。

昔昔は、体罰がありました。

体罰で犬を操作する。そんな訓練をしている人もいました。

ですが今は訓練法も変わり、褒める訓練が主流になってきています。

言う事を聞いたら、おやつやボールがもらえる。

たくさん褒めてもらえる。

だからこそ、犬達は楽しそうに訓練やお仕事をしています。

「次は何やるの?」

そんな顔で見てくるんです。

犬達はみんな、大好きな人に褒められたくて、褒められると物凄く嬉しくて、訓練やお仕事をしているのです。

わんちゃん達の自由時間

そしてお仕事を持つわんちゃん達は訓練やお仕事しかしていないわけではありません。

毎日必ず、わんちゃん達の自由時間があります。

他のわんちゃんと一緒に、ドッグランのように走り回ったりする事もあります。

訓練をするのはわんちゃんの仕事の種類にもよりますが、15分~30分。

もちろんもっと長い事もありますが、何時間も連続でする事はありません。

警察犬や災害救助犬の訓練をしていた時は、一度に15分ぐらいしたら休憩。

しばらくしてからまた15分。

終わったら一緒になって一生懸命遊ぶ。そんな感じでした。

もし犬が嫌がって訓練やお仕事をしているようなら、表情や行動ですぐにわかります。

ですが、今はみんな本当に生き生きと楽しそうに、笑顔でお勉強したりしているんですよ。

だから可哀想なんかではなく、逆に大好きな人と一緒に訓練やお仕事ができるので、わんちゃんにとってはとても嬉しい事なんです。

もし可哀想と思っている方がいらっしゃるなら、わんちゃんの表情や行動を良く見てみてください。

しっぽを振っていませんか?

わんちゃんは笑顔ではありませんか?

楽しそうに歩いていませんか?

少なくとも、私が出会ったたくさんのわんちゃん達は、みんな楽しそうに遊びながら訓練やお仕事をしていましたよ。

まとめ

可哀想と思っている方は、とても優しい方なんだと思います。

でも少しだけ、見方を変えてみてください。 また違った表情が見れると思いますよ。

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