愛犬が老犬になった時の7つの大切な事

愛犬の健康

犬の平均寿命は動物医療の発達や高品質なドッグフードのおかげで、以前と比べると寿命はだいぶ延びています。

そこでいつかやってくる愛犬の老化現象。

私も15歳になるダックスフントを飼っていて、今まさに愛犬の老化と向き合っているところです。

そこで今回は愛犬が「老犬」になった時の心構えとして、大切なことを7つご紹介します。

愛犬が老犬になった時の大切な7つのこと

1、愛犬の観察

昨日元気だと思っていた愛犬が、急に元気がなくなってしまうこともあります。

犬は私たち人間よりも早く成長していて、老化のスピードも速いです。

毎日、愛犬をよく観察してあげてください。

マッサージなどをして直接触ってあげる習慣があるといいでしょう。それによって異変に気が付くこともあります。

皮膚に何か異常はないか、触ると痛がったりしていないかなどを注意してみてください。

動物は声に出せないので、飼い主が気が付いてあげることが何よりも大切です。

2、信頼できる獣医の存在

人間と同じで、犬も老犬になれば病気にかかりやすくなります。

気になることがあれば、自己判断せずに獣医にすぐに相談してください。

ただの老化現象ではなく、何かの病気が潜んでいる場合もあります。

そういう時、信頼できる獣医がいると心強いです。

何かあった時のために夜間診療をしている動物病院の連絡先も控えておくといいでしょう。

3、万が一の備え

愛犬が病気になってしまった場合、手術が必要になるかもしれません。

その場合、出費は大きくかさんでしまいます。

保険が効かない動物は、通院費でさえ費用は高くなりがちです。レントゲンを撮ったり注射をするだけで1回の診察代は1万円近くにもなります。

保険の加入を検討するか、万が一の時の備えのために愛犬用貯金をしておくといいでしょう。

4、外の空気でリフレッシュ

老犬になると、筋力が衰えて散歩に行きたがらなくなるかもしれません。

無理に歩かせるのはよくありませんが、家にこもって寝てばかりいても、老化を早まらせる原因となるので、少しでも外の空気を吸って気分転換ができるといいでしょう。

外に出ることで、脳への刺激にもなります。

歩くことができるなら、愛犬のペースに合わせて、ゆっくり少しずつ歩いてあげてください。

5、食の変化に対応

老犬になると、食の好みが変わることがあります。

私の飼っている15歳のダックスフントは、今まで食べていたドライフードを食べなくなってしまいました。ドライフードの臭いを嗅ぐと顔をそむけてしまいます。

ドライフードから缶詰のフードに変えたらしっかり食べるようになりました。今は缶詰と茹でた鶏のささみとキャベツを一緒に混ぜてあげています。

時々、アレンジしてサツマイモやカボチャを加えてあげると、嬉しそうにムシャムシャ食べています。

手作りフードは大変かもしれませんが、他のドッグフードを試してみて食いつきのいいものに変えるようにしてみてください。

6、失敗しても怒らない

今まではおしっこをトイレシートできちんとできていたのに、間に合わなくて失敗してしまうことがあります。

その時は決して怒らずに、トイレシートの場所を増やしてみたり、範囲を広めてあげてください。

きちんとできた時は、たくさん褒めてあげてくださいね。

7、明るく優しい態度で接する

犬は飼い主の気持ちに敏感です。

イライラしていたり暗い気持ちでいるよりも、老犬となった愛犬を広い気持ちで受け止め、いつでも明るく優しい態度で接してあげてください。

必ず犬はその気持ちに応えてくれます。そうすればお互いにストレスの少ないシニアライフを送れることでしょう。

まとめ

以上、愛犬が老犬になった時の大切な7つの事でした。
愛犬にはいつまでも元気でいてほしいですよね。
飼い主と愛犬、お互いが心地よい生活を送るためにも、今回お伝えした7つのことを心がけてみてください。

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