はじめに
デグーを飼い始めたけど何の前触れもなく突然死んでしまったり、デグーを飼いたいけど色々調べてみると「デグー突然死」など出てきて本当に飼うことができるのか不安に感じてしまうことありませんか?
今回は私がデグーを飼っていた経験やデグーのブリーダーさんから聞いたお話を元にできるだけデグーの突然死を防ぐ方法を3つご紹介したいと思います。
ただし、今回ご紹介する方法は確実なものではありません。
なぜなら、デグーの突然死というものは今現在でもハッキリと原因は判明していないからです。
なので、あくまでも、できるだけ防ぐにはどうするべきかという点に注目して頂きたいと思います。
(1)デグーを飼うためには温度管理を徹底しなければならないことを理解する
デグーの突然死は予防するためにはデグーが温度管理をなしに簡単に飼育できるペットではないことの理解から始めます。
例えば、ペットショップで簡単に飼育できることで人気のあるハムスターの場合は、床材、隠れ家、餌、水、回し車、と大体この程度用意しておけば室外で飼わない限り、日本の気候でもそうそう死んでしまうということはありません。
しかし、デグーの場合、非常に暑さに弱く寒さにも弱い生き物なので常に温度を25度前後に保つ必要があります。
実際、日本の冬にも夏にもデグーは耐えることができず、エアコンなしではあっという間に弱ってしまい、ある日突然死んでしまうということがあります。
だから、デグーを飼い、突然死させないためにはためにはまず温度管理をしっかり行う必要があります。
(2)エサはしっかりあげる
ネットなどで調べるとデグーは他の動物に比べ、糖尿病になりやすい動物とあるため、エサである牧草を余りあげてはいけないと思ってしまう人もいるかもしれませんが
牧草が常に入っている状態にせず、これを気にするが余りデグーを餓死させてしまうことも多々あります。
必ずデグーを飼う際には常にケージ内のエサを切らさないようにしておきます。
(3)できるだけ相手をする
デグーは野生化では群れで生活する生き物です。
なので今までペットショップ同じデグーの仲間がいたのにある日急に孤独になってしまことで、それがストレスになるのか、飼い始めて一週間もしないうちに突然死してしまうことがあります。
これについて実際私も経験したことで、初めてペットショップで飼ったデグーは温度や餌も徹底していましたが突然死させてしまったため、
次こそはと改めて飼ったデグーは毎日のように嫌がることはせず、相手をしたところ、寿命まで生きることができました。
(補足)ひとり暮らしでデグーを飼うには?
ひとり暮らしでデグーを飼いたいんだけど仕事や学校で時間がとれないし、今までの説明見る限り自分が家にいない間死んでしまったらどうしようと思う方もいるかもしれません。
そのような場合どうすれば良いか、答えは簡単でデグー2匹飼うことをおすすめします。
デグーは前述した通り群れで暮らす動物ですので複数同じケージ内にいても問題はありません。
むしろ複数飼うことによってデグーの本来あるべき姿を見ることができるメリットがあります。
デグーは、鳴き声で会話をする程コミュニケーション能力のある動物なので2匹飼うことでデグーの会話を聞くことできますよ。
まとめ
デグーの突然死、原因が判明していないと聞いて心配になった方もいるかもしれませんが、このようにある程度突然死への予防線張ることを可能です。
今回ご紹介させて頂いたことは自分自身が実践し、突然死のリスクが下がったので試してみる価値はあると思います。
デグーはまだまだ分からないことの多い動物ですが芸を覚えたり、甘えたりと表情豊かな動物なのでこれを参考に皆さんもデクーライフを楽しんで下さい。