外国のカエルを飼育できることはご存知でしょうか。
カエルは懐くことがありませんし、育て方も難しいイメージがありますが、
とても愛嬌ある仕草を見せるので飽きることはありません。
そんなカエルの中でもクランウェルツノガエルを迎えて思った魅力をまとめました。
まずは簡単にご紹介します。
【クランウェルツノガエルとは】
ツノガエル属に分類されるカエルで、
ペットショップや大型ホームセンターの爬虫類・両生類コーナーで販売されていたりします。
同じツノガエル属にいるベルツノガエルの方が有名かもしれません。
しかしクランウェルツノガエルの方が少しツノがでていたり、口も尖っていています。
更にカラーバリエーションが豊富で、色も楽しめるカエルです。
ベビーサイズの頃は2~3㎝の可愛いサイズで販売されていますが、
実際アダルトサイズになると8~12㎝にもなり、寿命も約10年くらいあります。
では本題のクランウェルツノガエルの魅力をお伝えしていきます。
【魅力その①】豊富なカラー
上記でお伝えしたようにカラーバリエーションが豊富なので、好みを選ぶことができます。
主に、
・ノーマル緑
カエルといえば、という緑色をベースに茶色い模様をしています。
・アプリコット
黄色ベースに模様がオレンジだったり茶色をしています。
ストロベリーというのもいてピンクに近い個体も販売されていることがあります。
・ペパーミント
緑と青の中間なような色をしており、緑が強い物青みが強く淡いものもいます。
・ライムグリーン
緑と黄色の中間の色をしており、黄色が強い物や緑が強いものもいます。
・アルビノ
他の生き物にもいるようにクランウェルツノガエルにもいます。
白いのがいたり、目が赤かったります。
上記のようにカラーは様々で、自分の好みから飼うことができます。
その際の注意点としては、ベビーの時はその色でもアダルトサイズになると色が
変わってしまうということが多いということです。
両生類は色の固定化が難しく、緑色のノーマルに戻ってしまうことが多いようです。
しかし、そのままの色で育つこともあるのでその辺りも個体差が激しく、
クランウェルツノガエルの飼育を楽しめるポイントなのではないかと思います。
【魅力その②】性格の個体差
ただのカエル、というふうに思いますが性格も様々です。
例として我が家にいるカエル4匹をわかりやすいようにカラー別でご紹介致します。
・ノーマル
一番活発でエサを見せると一瞬で飛びついてきてピンセットまでかぶりつきます。
水替え時にはよく暴れていて、脱走の達人です。
・ペパーミント
少しおっとりしていて、エサが少しでも顔に当たると怪訝そうに目を閉じ、
しばらくじっとしておかないと食べてくれません。水替え時も触れると少し驚く程度です。
・アプリコット
我が家で一番最後にお迎えしたまだ小さいカエルです。
怖がりでソイルによくもぐっています。
・ライムグリーン
一番大きいカエルで、性格はかなり大人しいです。
常にぼーっとしている感じですが、エサの時だけかなり激しくギャップがすごいです。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
基本的にはその場から動かずじっと暮らしているクランウェルツノガエルですが、
カラーも様々で、ちょっとしたお世話の時に性格がそれぞれ表れる愛らしいカエル達です。
育てるのも難しくなく、省スペースで飼えるので是非気になる方は育ててみませんか?