ブリティッシュショートヘアってどんな猫?性格、特徴、飼うときの注意点を解説

これから猫を飼い始める方に

ブリティッシュショートヘアの特徴

体格

成猫になると40cm〜50cmほどの大きさになります。

体重は男の子で4kg〜8kg、女の子で3kg〜5kgくらいです。

3〜4歳くらいになると成猫の大きさに成長します。

丸顔で、筋肉質でどっしりとした体つきが特徴です。

毛色

ブリティッシュショートヘアは短毛種で、柔らかい毛質です。
毛色は青みがかったグレーが最も代表的な色になります。

ブルー系以外だと、クリーム、ブラック、ホワイトなどさまざまな毛色の子がいます。
単色以外にも、ブルー&ホワイトなどバイカラーの子もいます。

毛の色によって目の色も変わるのが変わった特徴と言えます。

寿命

平均寿命は約14年〜20年と言われており、猫の中では比較的長寿な方です。

ブリティッシュショートヘアの性格

ブリティッシュショートヘアは、温厚で落ち着いた性格の持ち主です。

鳴き声は小さく、あまり鳴かない猫です。

抱っこされることを嫌がる個体もいますが、甘えたい時は自分から寄ってきます。

マイペースな性格なので、猫と触れ合いたいと思う人は寂しさを感じるかもしれません。

自立心が強い猫なので、仕事などで家を空けることが多い人や、静かに生活したいと考える人にはおすすめの猫です。

普段から穏やかで静かなため、ストレスを溜め込む面もあるので日頃から体調や様子を観察することが大切になってきます。

ブリティッシュショートヘアを飼う時の注意点

食事

ブリティッシュショートヘアの食事は、高タンパクで食物繊維とミネラルがバランスよく含まれているフードがおすすめです。

筋肉質な体つきなため、エネルギーとなる良質な動物性タンパク質は欠かせません。

また、短毛種ではあるものの、抜け毛が多い猫です。

毛づくろいで抜け毛が胃に溜まると便秘の原因になるため、毛玉が排出されやすくなるように食物繊維が含まれたフードを選ぶことも大切です。

尿石症にもなりやすい猫のため、適度にミネラルが含まれているフードを選ぶこともポイントです。

他の猫種に比べて肥満になりやすいので、食事量など注意が必要です。

病気

ブリティッシュショートヘアに多い疾患は尿石症、肥大型心筋症、慢性腎不全、糖尿病です。

対策として、バランスのとれた食事選びと量の調整、こまめなブラッシング、日頃から体調や様子をよく観察することが大切です。

手入れ

ブラッシングは抜け毛が多いため、週に2〜3回、換毛期はなるべく毎日しましょう。

また抜け毛が多い時は、猫用シャンプーで優しく洗ってあげましょう。

他の猫と同様、爪切りと耳掃除は定期的に行うようにしてください。

爪切りが苦手な人は動物病院でやってもらいましょう。

先生に体調も一緒に診てもらえるのでおすすめです。

まとめ

丸みがあってどっしりした体格で、温厚で静かな性格のブリティッシュショートヘア。

自立心が強いが甘えん坊の一面もあるかわいい猫ちゃんです。

鳴き声も小さいので、猫の中では比較的飼いやすいので初めて猫を飼う人にはおすすめです。

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