慢性腎不全の治療法について

愛犬の健康

私は現在16歳5ヶ月になるミニチュアダックスフンドを飼っております。とても元気でマイペースな子です。今でも元気ですが、若い頃に比べるとだいぶ衰えを感じます。

15歳のときに食欲減退や嘔吐・下痢の症状が出たの最寄りの動物病院へ連れて行きました。検査の結果は軽度の慢性腎不全でした。

慢性腎不全とは

慢性腎不全というのは回復が見込めない病気の一つです。初期症状は無症状である事が多く、徐々に水を飲む量が増え、尿の量や回数が増えます。これは腎臓機能低下により老廃物や塩分の排出効率が悪くなるためです。放置していると脱水症状や下痢嘔吐などの症状が現れます。

慢性腎不全の治療法について

そこから薬(錠剤)を処方され毎日エサに混ぜて摂取するようになりました。薬を飲まなかったり、食欲不振でエサを食べないケースもあるようですが、幸い私の愛犬の場合は食欲減退もなく薬を摂取してくれています。

また薬の摂取だけでなく、日頃の生活習慣も病気と付き合う上では非常に重要です。まずはエサをふやかすようになりました。私の愛犬は早食いなので消化器官に負担がかかる傾向がありました。下痢をすると脱水状態になりかねないので気をつけています。

そして、飲み水も毎日交換、エサの終わりにも新しい水を飲ませるようにしています。脱水症状と体内に老廃物や塩分が蓄積するのが慢性腎不全による弊害です。したがって排出効率が悪くなってしまった分は、排出する絶対数を増やす事である程度カバーできます。

最後にエサを変えました。ロイヤルカナンの腎臓サポートというドッグフード(楽天リンクはこちら)です。治療開始当初は中々基準値にならなかった腎臓の数値でしたが、元々上げていたアイムスの高齢犬向けのドッグフードがなくなったので、獣医師の勧めもあったのでロイヤルカナンの腎臓サポートというドッグフードに変えてみました。ドッグフードを変えた事でエサを食べないという事もなく、食事も薬も変わらずに摂取してくれました。

治療の成果

1ヶ月後の定期検査では腎臓の数値が基準値になっており、慢性腎不全の初期段階でキープする事ができました。それから定期検査のペースも1ヶ月に1度だったのが2ヶ月に1度になりました。今現在も特段、急速に状態が悪化するという事も無く元気に暮らしております。今では大好きな海での散歩の際は走ったりするほどです。昔は吠えたりするのもうるさいなと思う事もありましたが、今ではこの年齢でこれだけ元気に吠えられるのは良い事だと思ってしまいます。

まとめ

犬も人間同様に普段摂取する食べ物や、生活習慣に気をつける事で病気を治したり、進行を遅らせる事ができます。小さな事でも構わないので健康にとって良い習慣を毎日継続する意識を持つ事で愛犬との幸せな生活をより長く送る事ができると思います。

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